私たちは『住まいの総合コンシェルジュ』

コンシェルジュとは集合住宅の管理人という意味しか持たない単語ですが、私たちは解釈を広げ、お客様のあらゆる要望、案内に対応し、コンシェルジュ=住宅(建物)の番人・世話人と捉えています。
だから私たちは外壁塗装を単なる家の色替えとは考えていません。住まいは私たちを快適で幸せな時間を与え、塗装はずっと雨風や太陽光から、そんな住まいを守り続けます。
塗装は塗れば塗るほど、美観保持、耐久年数、耐候年数、全ての面で効果を発揮します。もっと言えば使用する樹脂によって、塗り方が違います。
弊社では、下地の状態、建物の造り・形状を見極めたうえで塗装を行うので、必然的に4回塗り5回塗りが当たり前となっています。逆をいえば、通常の塗装店で行われている3回塗りはどうなんだろうと思っています。
言葉は変わり仕事の内容も進化したけれど、施工の一つ一つに今まで培ってきた技術と経験と信頼を込めコンシェルジュとしての思いがあります。

取扱い商品・施工建物・営業エリア

弊社は、日本ペイントダイヤモンドコート認定施工店とTOTOハイドロテクト(光触媒)認定施工店であると共にこの他に熱交換塗料・タフコート(アルバー工業)、遮熱断熱塗料・ガイナ(日進産業)、遮熱塗料・アドグリーンコート(日本エナジーラボ)、遮熱断熱ガラスコート・HOTガード(ECOハウス)、最高級ふっ素塗料・ルミステージ(AGCコーテック)等、多くの塗料を取り扱っています。
それら多種多様な塗料を一戸建ては勿論のこと、官公庁施設・マンション・アパート・ビル・店舗・工場等工事内容も外壁や屋根、内部と、あらゆる工事に対応しています。

また営業エリアも、地元である埼玉県熊谷市を中心として、行田、羽生、深谷、東松山から東京、神奈川、茨城、群馬といった関東圏は網羅しています。
ホームページやご紹介、工場担当者様からのご依頼など、エリアがどんどん広がっています。

提案・品質・管理・サービスのこだわり

現地調査とお客様とのヒアリングから『見積書=提案書』という形でご説明させて頂いています。
お客様が外壁塗装工事やリフォーム工事で失敗し悔いを残さないためにも、そして満足していただくためにも相見積りはお願いしています。相見積りの受注率はほぼ100%です。「なぜか?」。それは、お打ち合わせ時にはっきりお分かりになると思います。
最近の温暖化により、遮熱塗装や断熱塗装のご相談や相見積書が増えています。環境のことを考えれば、良いことだと思います。ただ弊社では、安易にご提案はしていません。「どうしてか?」。直接、お聞きになったお客様はすっごく納得されています。

品質

まずは塗料と塗膜の品質を考えなければなりません。品質は企業秘密なので言えませんが、一つ言えることは管理する者の品質と現場での品質があります。
次に技術の品質です。弊社には熟練から若手の塗装工が在籍しています。勿論、国家資格を有する技能士達です。
でもその技能士になったという結果ではなく、それまでのプロセスを大切にしています。そこには経験と伝統を受け継ぐ教えがあり、これこそが品質に繋がっていると自負しているからです。

管理

品質と塗膜の耐久性を維持させるために行っています。中間に管理会社を挟まない直接受注、直接施工だからこそ広い視野と今昔を問わない塗装仕様を培った管理が必要です。それは塗装工事に留まらず塗装工事に係る全ての工事に対しても、スタッフ一人一人が自分の施工に責任を持って管理をしていきます。
施工会社だからこそ出来るお客様担当とスタッフの日々のコミュニケーション。朝の打ち合わせに基づく一日の作業計画、帰社後の日報と明日の予定と申し送り等。その他は内緒です。
「塗装工事なんて、みんな同じ」と考えていませんか?。今の時代、何処のホームページを見ても、同じようなことを書いてるし、掲載している写真も同じ感じです。弊社もそうですが・・・。
ですが、本当のプロが見ると一目で分かります。刷毛やローラーの持ち方や塗り方で皆さんでは分からないことが私たちには見えます・・・。
そんなところから徹底して管理をしていきます。『見えないところまで塗るのは当たり前』、むしろ目に付いた塗れるものは全て塗り、塗料の商品パフォーマンスをフルに引き出す塗り方と作業工程を打ち合わせて実行して、スタッフ全員で管理していく。お客様が最初に抱く「みんな同じ」や「不安」を全て取り除くための努力も、管理の一つです。

サービス

弊社では、塗装工事を一つの『サービス業』と捉えています。少し大袈裟かもしれません。
『塗り替えでキレイにするのは当たり前』。お客様が選ばれた樹脂の寿命を他社よりも一日でも一年でも長く伸ばす努力とそのためにスタッフの技術を出し尽くすことがプロとしてのサービスです。
塗り替え後のアフター訪問時に「ご近所より長持ちした」「見積り説明時の耐久年数より持っている」、というお言葉を頂きます。このお言葉こそ、お客様の本当の満足なのだと確信しています。だからこそ、今日まで60年以上にわたり、皆様にお世話になり続けられたのだと感じています。
勿論、サービス業と捉えている以上、お客様の『ご用聞き』としても活動しています。工事が完了してのお立会い検査で、お客様に足場に上がっていただきお家の隅々まで見ていただいております。「こんな形で我が家を見るのは初めて」とほとんどのお客様が感動されています。
そんな時、「ついでに」と塗装工事以外の工事をご依頼されることもしばしばです。
弊社には、何十年も建物を建ててきた一級建築士や一級建築施工管理技士、二級建築士が在籍しています。
塗装工事同様、リフォーム工事も承っており、ご好評を頂いております。専属営業マンや中間マージンのない『究極のご用聞き』です。

信用・信頼を大切にしたいから、保証をしっかり

そうは言っても「本当にちゃんとやってくれるの?」「ちゃんとやってるの?」と不安は尽きないと思います。
だから塗料メーカーや大手ハウスメーカーにご依頼するのではないでしょうか?。
申し訳ありませんが、失敗もあります。しかしお客様は勿論、こちらも納得のいく仕上りでなければ、絶対に引き渡しはしません。そういった一つ一つから逃げずに誠意を持って対応してきた結果が、60年以上塗装専門として地域に密着してこれたのだと思っています。
大手ハウスメーカーに規模では勝てませんが、埼玉県や熊谷市、その他周辺の市町村から官公庁物件で指名され受注し続けている実績からも『信用・信頼』していただいているという自信を持っています。

保証

弊社で施工させていただいた工事には、全て一般社団法人日本塗装工業会の保証、弊社独自の保証が付きます。
更に、日本ペイントダイヤモンドコートやTOTOハイドロテクトコート等の保証も付くので、一物件で3つの保証が付いて安心です。その他、工事保険にも加入しているので、住宅瑕疵担保による品質検査や物損にも対応しています。

見積書について

塗装工事は、算数の様な答えを導き出す公式や正解となる明確な答えがありません。施工会社の考えや経験値がそれになります。だから難しいのです。
近頃のお客様は、既に何社もの見積りを取得済みであることが多く、情報収集にたけ、しっかり勉強されている方も多くいらっしゃいます。ただ、やっぱりお客様が見積書の単価や相場を判断されるのは難しいようです。
以前、保険会社に勤めていた時、『私の命はこの金額なの?』と、よく言われました。保険金額は現在と10年後の社会的地位や家族への重責をシュミレーションして算定します。塗装工事の『適正価格』も同じだと思います。
大切な資産であるお家を健全な状態にし、お客様がご納得される工事を維持するための金額。勿論、弊社もビジネスである以上、利益を見込みます。ただ、長年のお付き合いの中で、そのほとんどはお客様に還元しちゃいますけれど。

施工力への取り組み

私たち木村カラーは常日頃、一戸建てはもとより官公庁施設、マンション、アパート、ビル、店舗、工場等ありとあらゆる建物と多様な工事内容と向き合っています。勿論それぞれ、エンドユーザー様も様々です。
建物や工事内容やエンドユーザー様が違えど、手は抜けませんし、絶対抜きません。
官公庁施設の塗装仕様を例に挙げると、各工程完了ごとに検査を行い、1回目に塗る色と2回目に塗る色を変え事前に算出した使用数量(面積など塗る数量に対して使用する塗料の数量)に対して、それ以上の塗料膜を塗っていきます。これ実は、かなり大変なんです。少なく塗ることは容易ですけど(あっ、言っちゃった)、規定量を少しの塗りムラや塗り残しもなく塗る。そういった厳正な仕事を数多くこなし、成功を収め、実績を重ねてきた結果が、今日のプロとしての施工力です。

当社の人材育成方針

『人材から人財』への職人教育。弊社では、職人教育のために日々、研究会を行っています。やったことのないことを現場で経験させるのではなく、まずは研究会で徹底的に訓練し合います。これは建物の塗装工事やリフォーム工事における技術と技能を育むとともに、プロとして、またひとりの社会人として信頼され、尊敬される人格の形成をも目指します。
当たり前の人材ではなく、お客様から感謝・感激される『人財』作りが未来を作ると信じています。